~やりたいことの見つけ方①~

採用・就活
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TOMO
TOMO

お前は今の会社、続けるのか?

それとも、辞めて独立すんのか?

ワタシ
ワタシ

…どうしたの?

急に?

TOMO
TOMO

何か「やりたいこと」が、お前にはあるのかなと思うてな。

ワタシ
ワタシ

いや~それを言われると、弱いんだよね。

だいぶ曖昧にしか考えられていなんだ…。

TOMO
TOMO

多くの人がそうであろうけども、やっぱり「ゴール」があると行動が変わるで?

ワタシ
ワタシ

「やりたいこと」をどうやって見つけたらいいのか、自分でもよくわかっていないんだよね~。

TOMO
TOMO

ほな、今日はその辺りについて少し話そか。

「やりたいこと」は、何よりも結局「自分で決める」ってことが、大切やからな。

ワタシ
ワタシ

やっぱり、そうだよね。

日常的にも、自分で考えて行動しなきゃいけないしね。

TOMO
TOMO

例えば、人に意見を言う時でも「言わない」って決断をしとるわけや。

「何を言うか」って自己決断はもちろん、逆に「言わない」ってことも立派な決断なんよ。

ワタシ
ワタシ

その辺の理解は、人それぞれだろうなぁ。

正直、そこまで意識している人は多くない気がする。

TOMO
TOMO

確かに「決断」の大半は、お前の言う通り「無意識」に行われとるやろな。

最初は意識していたとしても、慣れてくれば無意識になっていく感じや。

ワタシ
ワタシ

なんでなのかな?

TOMO
TOMO

やっぱり「疲れる」からやろな。

「考える」とか「決断する」って行為は、意識すればするほどとんでもなくな。

ワタシ
ワタシ

結局、大事なのは「自分」が中心にないといけなそうだね。

無意識だろうが、意識だろうがさ。

TOMO
TOMO

一方で、その「自分」にこだわり過ぎるのも良くないんよな。

ワタシ
ワタシ

…どういう意味?

TOMO
TOMO

自分の中で「正解」とか「常識」を作り過ぎてしまうんよ。

「無意識」の威力はとんでもないから自分が思ったり、願ったりしたことが実現してしまうんよな。

ワタシ
ワタシ

じゃあ、世の中は思い通りじゃない?

TOMO
TOMO

そうやで?

「出来る」と思ったことは出来るし、逆に「出来ん」と思ったことは出来んのよ。

ワタシ
ワタシ

自己暗示って言うか…なんと言うか…。

それも、恐ろしいね。

TOMO
TOMO

まぁそれがゆえに、自分がちゃんと願えば実現させれることも多いんやで?

まずは自分の「やりたいこと」を、何でもいいから思い描かなあかんな。

ワタシ
ワタシ

うーん…。

例えば…?

TOMO
TOMO

お前、英語は喋れるか?

ワタシ
ワタシ

英語?

いや、全然。

TOMO
TOMO

喋りたいか?

ワタシ
ワタシ

それは…まぁ。

でも…。

TOMO
TOMO

「でも」を振り払うほどの、お前の「やりたい」がないと話は進まんのよ。

仮にでもえぇから、「英語」が話したいとするで?

ワタシ
ワタシ

うん。

TOMO
TOMO

一方で、心のどこかに「無理だろうなぁ」とも思うとるわけや。

英語に対しての抵抗感というか、そういうのがお前から「英語」を遠ざけとるんやな。

ワタシ
ワタシ

さっきの「無意識」なのかなぁ?

ちょっと怖いと言うか…なんと言うか…。

TOMO
TOMO

無意識から「恐怖心」を取り除くのは、正直極めて難しいんよ。

人それぞれ、人生において「トラウマ」的なことは起きて過ごしてきたわけやからな。

ワタシ
ワタシ

取り除けないなら、どうしようもなくない?

TOMO
TOMO

だから、イメージとしては「塗りつぶす」みたいな感じなんよな。

「恐怖心」を「それ以上のやりたい気持ち」にて塗りつぶすことが、必要やねん。

ワタシ
ワタシ

そういうことかぁ…。

となると「やりたいこと」は、思った以上に重要なんだね。

TOMO
TOMO

当たり前や。

だから、話しとるんやんか?

ワタシ
ワタシ

人生における「目標」みたいなものがないと、自分の「やりたいこと」ははっきり出来なそうだなぁ。

うーん…。

TOMO
TOMO

ちなみに「目標」と「目的」は、似とるけど意味が違うで?

ワタシ
ワタシ

ん?

そうなの?

TOMO
TOMO

「目標」は人生や目的における「手段」って感じや。

一方で「目的」は目標を経由して、実際に叶えたい「状態」って感じやな。

ワタシ
ワタシ

ちょっと難しいなぁ…。

TOMO
TOMO

「目標」は「変えられる」って感じかのぉ。

例えばお前が「ものすごくモテたい」って、この場合「目的」を持ったとする。

ワタシ
ワタシ

…うん。

TOMO
TOMO

「モテる」ための「手段は」色々あるやろ?

「身だしなみを整える」とか「筋トレする」とか、はたまた「婚活サイトに登録する」とかな。

ワタシ
ワタシ

まぁ、そうだね。

確かに「モテる」って「目的」には、様々な手段があるね。

TOMO
TOMO

これらは、変えられるやろ?

ワタシ
ワタシ

…確かに。

これが「目標」と「目的」の違いかぁ。

TOMO
TOMO

…そんな簡単には、終わらんのよ。

一方で「なぜモテたい」んや?

ワタシ
ワタシ

それは…やっぱりイイ人と出会って、幸せな家庭を築きたいからだよ。

きっと。

TOMO
TOMO

幸せな家庭を築くと、どういう感情なんよ?

ワタシ
ワタシ

なんていうか…「暖かい」とか「ほっこりする」みたいな。

そんな時間を過ごしたいね。

TOMO
TOMO

であれば「暖かい時間を過ごしたい」って「目的」を置けば、さっきの「モテたい」はあくまでも「手段」にならんか?

ワタシ
ワタシ

…確かに。

これは難しい。

TOMO
TOMO

せやから「やりたいこと」を見つけるには、お前の中にある「根源的な欲求」を具体化せなあかんのよ。

その欲求を達成する「手段」は、ぶっちゃけなんぼでもあるからな。

ワタシ
ワタシ

「モテる」ための「手段」もたくさんあるし、「ほっこり生きる」ための手段も別に「結婚」を経由しなくても叶う…という感じか。

TOMO
TOMO

そういうことや。

「手段」はいくらでも変えられるから、あんまり「手段」にこだわったらあかんねん。

ワタシ
ワタシ

そうかぁ…。

うーん。これは難しいなぁ。

TOMO
TOMO

ほな、今日はこの辺にしとくか。

もう少し先の話は、また次回以降やな。