~大学のキャリアセンターの活用~~

採用・就活
この記事は約4分で読めます。
ワタシ
ワタシ

…ふぅ。

TOMO
TOMO

今日はえらい疲れてるなぁ?

ワタシ
ワタシ

大学生の採用時期だからね。

大学のキャリアセンターに求人票を出したり、会社の説明をしたり…みたいなことを今しているんだ。

TOMO
TOMO

まぁ王道っちゃ王道の採用活動かのぉ。

ワタシ
ワタシ

そうなんだけどさ…。

大学のキャリアセンターの人の「リアクション」って、結構「まちまち」なんだよね。

TOMO
TOMO

リアクション?

ワタシ
ワタシ

うん。

ちょっとうちの会社って、特殊な技術を使っていたりするからさ。

TOMO
TOMO

ふむふむ。

ワタシ
ワタシ

学生に向けてもそうだし、キャリアセンターとか教授に企業説明する機会も結構あるんだ。

色々と工夫しながら説明しているんだけど、その中でも『キャリアセンターの人のリアクション』って結構まばらな感じがしてね…。

TOMO
TOMO

うーん…。

まぁ当たり前やな。

ワタシ
ワタシ

そうかな?

TOMO
TOMO

そもそも、キャリアセンターの職員の『目的』ってなんやねん?

ワタシ
ワタシ

目的?

そりゃまあ…学生にいいところ、自分の希望するところに就活成功させてもらう~みたいなことじゃない?

TOMO
TOMO

まぁ、概ね合ってるわ。

ワタシ
ワタシ

でしょ?

TOMO
TOMO

でもその中に「お前の会社の理解をしようっていう気持ちが入っている必要性」ってそこまでないんちゃうか?

ワタシ
ワタシ

えっ、どういうこと?

TOMO
TOMO

求人票を受け付けたり、会社から説明を受けるっていうのはあくまで「キャリアセンターの仕事だから」やっているってことよ。

ワタシ
ワタシ

うーんと…。

つまりは?

TOMO
TOMO

お前の会社の「技術」に対しては、『知識』もなければ『興味』もないってことよ。

ワタシ
ワタシ

…そうかな?

TOMO
TOMO

考えてみぃ?

学生はお前の会社の説明会聞きに来るんやったら、何かしら会社や技術に興味あるやろ?

ワタシ
ワタシ

まあ、そうだね。

TOMO
TOMO

そんで教授に関しては、当然お前も自分の会社に関連性がある大学の教授に会いに言っとるんやろ?

ワタシ
ワタシ

確かに。

TOMO
TOMO

それなら「知識」や「興味」は?

まぁあるよな?

ワタシ
ワタシ

そうか!

キャリアセンターの人は仮に「医療系の大学」であったとしたら、誰もが「医療の知識」を持っているわけじゃないか。

TOMO
TOMO

そういうことや。

教授、学生、キャリアセンターの人にはそれぞれ「知識」と「目的」の差があんねん。

ワタシ
ワタシ

だからリアクションが薄いこともあるのか…?

TOMO
TOMO

キャリアセンターの人も「内定率」って目標がきっとある。

仕事だからこっちの話は聞いてくれるけど、「知識」も「経験」も少なければ当然こちらの話の理解も少ないと思わんか?

ワタシ
ワタシ

そこは考えてなかったよ…。

教授、学生、キャリアセンターを全部一緒にしていた。

TOMO
TOMO

いわば「自分の会社をへの知識も興味もあまりない人」にどんだけ説明できるか?

…っていうのが、お前がキャリアセンターへの説明には求められるんちゃうか?

ワタシ
ワタシ

…確かにその視点は持っていなかったなぁ。

TOMO
TOMO

キャリアセンターとしても学生に「就活成功させて欲しい」って思いは当然あるはずやろ?。

担当者としては「自分が自信を持って学生にオススメできるか?」っていうところを、おそらく見てると思うねんけどな。

ワタシ
ワタシ

そうだねぇ…。

確かに。

TOMO
TOMO

となるとさっきも言ったけど「もともと知識も興味もない人」に説明をして…。

そこから学生にお勧めをしてもらうようなイメージで「自分の会社のPR」をせなあかんわな。

ワタシ
ワタシ

説明の資料は1つじゃいけないのね。

TOMO
TOMO

せやな。

対象によって「使う言葉」も「話す中身」も変えれるようにならんとあかんな。

ワタシ
ワタシ

分かった。ありがとう。

ちょっと資料からやり直すよ。