

ろくさんは「努力」について、どう考えているんでしたっけ?

まぁ…大事だと思うけど、努力は「方向性」が間違うと無駄になりやすいと思っているかな。
「正しい」というか「うまい」努力は、必要だと思っているって感じ。

なるほど…。
その辺りって、もう言語化出来てますか?

どうかなぁ…。
まぁ、それなりには出来ているとは思うけど…。

ちょっと、教えてください。
私、少し興味があって。

例えば「好きなことをやりなさい」って話は、最近よく聞くと思うんだけどさ。
ぼくはもう少しアレンジして、好きなことより「出来ること」をした方が良いと思っているんだ。

確かに、それは理に適っていますけど…。
それだと「成長」に繋がらないとかも聞きますよ?

「チャレンジ」しないといけないって、話だよね。

はい。

でも、そもそも「チャレンジ」ってなかなかハードルが高いんだよね。
だとすると自分がチャレンジしやすいのは、やっぱり「出来ること」から考える方が良いんじゃないかと思うんだ。

…なるほど。
それも、一理ありますね。

あとは「イヤなことはしない」ってのも最近よく聞くけど、そもそも難しいじゃない?

えぇ…。

だから「イヤなこと」にも、順位をつければいいと思うんだ。
その中で自分が耐えられる、いわば「鈍感な痛み」を知った方が良いんじゃないかなって。

イヤなことでも、人によって耐えられる度合いが変わりますもんね。
その中でも比較的「鈍感」だと思うことを見つけて、その痛みを引き受けるってイメージですね。

そうそう。
こんな風に、自分なりのアレンジを加えることが多いかな。

面白いですね!
他には、ありますか?

「市場ニーズを意識する」ってのが、最近あるかな。
自分のやりたいことはもちろんだけど、そもそも「他人に必要とされているのか?」ってのは結構気になる。

「自分で市場をつくる」と言うよりも、ろくさんは「自分が市場に合わせる」って感じなんですね。

そうそう。
市場を自分で見つけるのは、凡人の自分には難しすぎてね…。

…どういうことです?

いわゆる「ブル-オーシャン」を見つけるのは、とても難しいと感じているよ。
あくまでも天才が見つけた市場に乗る方が、自分は効率的に思っていて。

既にある「市場」に目を向けるわけですね。なるほど…。

どちらかと言うと、自分は「守り」側の性格があるからね。
「加点」ではなくて「減点されない」ってことに注力している節は、まぁあるかな?

「評価」って他人との「相対的」なカタチで決まる…って言いますもんね。
減点をされないと言うのは、すごく大事な考えだと思いますよ。

「当たり前を当たり前にする」って基本的なことをしていれば、大体の原点は避けられるからね。
まぁ…それが難しいのかもしれないけどさ。

なんか「無理してない」感じがして、私は好きですよ。
ろくさんらしいです。

ありがとう。
採用をしていて思ったのは、自分が目指すのは「偏差値60」くらいなんだと思うんだ。

…偏差値60ですか?

バリバリの天才にはなれないけど、世の中の仕事の大半はそれなりのソツない人が回しているんだと思う。
僕は、それになりたいんだよね。

…どんなイメージですか?

「そこそこ優秀」「ソツなくこなす」ってイメージで、モットーは「当たり前を当たり前に」「ミスを極力しない」って感じかなぁ。

ろくさん、もうそんなイメージですよ。

そうかなぁ?
まぁ無理をするんじゃなくて「ダメなら逃げていい」ぐらいの意気込みの方が、自分は力を出せるんだよね。

「自分に合う場所」は人それぞれですし、そもそも「何が自分に合っているか」なんて経験しないと分からないですもんね。

そうそう。
あんまり、気を張らなくていいのさ。

努力にも…いろんな考え方がありそうですね。

しんどくなったら「人に頼る」ぐらいで良いと思うよ。
得意な人に任せた方が、仕事はうまくいくんだもの。

そうなると、そもそも「自分は何が苦手」なのかを知らないといけませんね。
結局は、日々勉強ですね。

そうだね。
まぁ僕の意見でも、何か参考になるといいな。

はい、ありがとうございます!



