

TOMOさんは、どうしてそんなにいろいろなことを知っているんですか?

…どうしたんや?

最近、自分が結構変わった気がするんです。
少し前向きというか、成長を楽しんでいるというか…。

うむうむ。
自分も、そんな時があったわ。

TOMOさんも、そんな感じだったんですか?

成長するのが楽しかったし、何より「知らない」ってことが恐くなった感じやな。
「自分にはまだまだ知らないことがある」って、日々思うてたわ。

確かにたくさん勉強しても、また次の壁というか課題が見えてくる気がしますね。
「勉強は尽きないんだな」って、感じます。

まぁ、最初は「自分を演じる」ってイメージでもえぇと思うわ。
イメージとの乖離を埋めたくて、人は自然と努力するようになるで。

そういう風に考えるんですね。
考え方一つで、自分の成長にも影響がありそうですね。

そうやな。
今日は、そんな話をしようかの。

はい。
お願いします。

まずは「自分で自分の評価をする」ってことかの。
「他人の評価を気にしすぎない」とも言えるがの。

他人の目を気にし過ぎるのは、やっぱりよくないんですね…。

人の評価は変わりやすいし、何よりあてにならんからな。
まずは「自分」で自分をみつめてみるのがえぇわ。

わかりました。

成長を望むのなら、大事な姿勢は「謙虚」と「素直」や。
さっきの話とはやや正反対になるんやけど、他人の声を取り入れた方が成長は早いで。

現状に満足をしないことはもちろん、自分より優れている人の意見を取り入れるんですね。
まさに…今の私です。

そう…かの。
「自信」と「謙虚」とか、「自分」と「他人」ってのはバランスよく意識したいところやな。

…と言いますと?

自分のことを卑下するのは、正直「謙虚」とは言えんわ。
お金をもらっている以上、自分の仕事にはプライドを持って欲しいんよ。

確かに、それはあるかもしれませんね。
私も自分の仕事に、そこまで自信があるかと言われると…。

まぁ自分が努力した足跡をしっかりと意識できれば、おのずと自信は持てるとは思うで。
結局、信じられるのは「自分」ってことやな。

なるほど…。
やっぱりバランス感覚というか、その時々に必要な意識は違いそうですね。

場合によっては「ハッタリ」みたいなもんも、必要な時もあるかもしれんわ。
自信がなくても「任せてください!」ぐらいの勢いがチャンスを掴むこともあるからな。

それは…あまりしたことがないかもです。
ちょっと、意識してみようかな。

人は同じ事ばかりしていても、成長が鈍化してしまうからな。
厳しい環境とか、普段と違う環境こそが人を成長させるんや。

厳しい環境だと、私は少し狼狽してしまうんですよね…。
それは、ちょっと直さないといけないですね。

ピンチの時こそ、その人の本質が出たりするからな。
本当に「優しい」人は、自分が辛い時こそ周りの人に気を遣えたりするからな。

そういうのって…素敵ですね。

まぁ毎日ピンチでも大変やから、基本は「日常の自分」を意識して理想に近づけることやけどな。
とにかく他人を「観察」して、寄り添った姿勢を育てていけばえぇと思うで?

「観察」ですか…。

観察していくうちに、そもそも多くの人が「嬉しいって思うこと」に気づけるはずや。
もちろん人によって違うだろうけど、抽象的に「人間が好むこと」ってのはわかると思うで?

例えば、どういうことですか?

「ちゃんと人の話を聴く」ってのは、ものすごく大事やって何度かしとると思うけど…。
それの証明は、人の話を「覚えている」ってことやと思うわ。

確かに、それは嬉しいですね。
何気ない話も、ちゃんと聞いていてくれたんだなって。

人によって嬉しいポイントは違うんやけど、まずは多くの人が嬉しいことを意識するとえぇ。
慣れてきたら、個人にそのイメージをカスタマイズしてな。

わかりました。
やっぱり、いろんな人に「嬉しい」って思ってもらいたいですし。

そのために最初に必要なことは、なんやと思う?

…なんだろうなぁ?
うーん。

それは「身近な人」を幸せにすることや。
たくさんの人に目を向けるのは大事やけども、先ずは家族や友人、恋人を幸せにせなあかん。

…なるほど。

偉そうなことは言えんけども、奥さんが幸せやないのに「世の中の人を幸せにしたい」なんておかしな話やと思うんよ。
身近な人が幸せになれば自分も幸せを感じやすいやろうし、その感覚が根付いてから世の中に還元したらえぇわ。

わかりました。
例えば、まずはろくさんに感謝される…みたいな感じですよね?

まぁそんな感じや。
アイツが喜びそうなことを「観察」して、出来ることから始めてみるのもえぇな。

よし!
いろいろやってみます。

若い子の成長は、自分から見ても嬉しいもんや。
何かあったら、また話を聞きに来たらえぇ。



