~会社の飲み会って『必要』ですかね?~

組織・ビジネス
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ワタシ
ワタシ

…うーん、どうしようかねぇ?

TOMO
TOMO

…お前は困ってない日が無いんか?

ワタシ
ワタシ

いやいや。

今回はそんなに大変じゃないんだけどさ。

TOMO
TOMO

今度はなんやねん?

ワタシ
ワタシ

飲み会の話なんだ。

TOMO
TOMO

…飲み会?

ワタシ
ワタシ

うん。

世間的には「会社でも飲み会してもある程度いいよー」みたいな空気感出てきてるじゃん?

TOMO
TOMO

まあ…そうっちゃ、そうなんかな?

ワタシ
ワタシ

でもさ、若手社員ってわざわざプライベートの時間を割いてまで、上司とそこまで飲みに行きたくないんだよね。

きっと。

TOMO
TOMO

確かに…。

そういう考え持ってる人は増えてそうやな。

ワタシ
ワタシ

ここ数年で飲み会の数、うちの会社もかなり減ったしね。

そこにある意味『恩恵』を感じている人たちもいたんじゃないかな?

TOMO
TOMO

まあ…そういう見方もあるわな。

ワタシ
ワタシ

ただ、やっぱり上の人たちはそういう飲み会というか、飲みニケーションを大事にしている人たちもいるから…。

ある程度の節目、節目にはそういうのを開催するって必要なんじゃないかなって意見も確かにあるのよ。

TOMO
TOMO

まぁ…言ってることは分からんでもないわ。

ワタシ
ワタシ

うん。

そもそも飲み会って…必要なのかな?

TOMO
TOMO

『必要』かどうかで問われると…。

なかなか難しいところやな。

ワタシ
ワタシ

上の人たちの意見としては…。

飲み会で『人間関係を会社内でも築く』とか『取引先との接待で新しい情報を知る』みたいなそういうメリットを推してきてるんだけどさ。

TOMO
TOMO

…なるほどな。

ワタシ
ワタシ

でも若い子からは「そんなのは仕事中にやるものであって、プライベートの時間を使うのはおかしい」みたいな意見もあるのよ。

TOMO
TOMO

うん、うん。

ワタシ
ワタシ

だから…。

どんなもんかなと思ってね。

TOMO
TOMO

そうやなぁ…。

その若者たちはきっと『オンとオフを分けたい』んやろ?

ワタシ
ワタシ

まあ…きっとそうだろうね。

TOMO
TOMO

会社の上司はそれを『飲み会』でやってたんよ。

きっと。

ワタシ
ワタシ

…どういう意味?

TOMO
TOMO

ある仕事、まあプロジェクトでもなんでもえぇわ。

大体それが一段落ついたら飲みに行く…みたいなのがスタンダードやったんちゃうか?

ワタシ
ワタシ

そうだね。そんな感じだったよ。

以前はそんな感じ。

TOMO
TOMO

そのスイッチが『飲み会』やったんや。

ワタシ
ワタシ

スイッチ?

TOMO
TOMO

そのプロジェクトやってる最中にはきっと色々あるやろ?

人間関係でもめたり、値段でもめたり、納期でもめたり、怒られたり、褒められたり…。

そういうのひっくるめて一段落をつけるのに『飲み会』がきっとあったんよ。いわゆる『水に流す』ってやつかのぉ?

ワタシ
ワタシ

…なるほどね。

TOMO
TOMO

そこで今までのオンだったものをオフにして「また新しく頑張っていこう!」みたいな感覚が上司にはある。

そのスイッチがまぁ『飲み会』やったっていうだけなんちゃうかな?

ワタシ
ワタシ

でも…。

そのスイッチって別に『飲み会』じゃなくてもいいよね?

TOMO
TOMO

確かにお前の言う通りや。

…じゃあ、他に何がある?

ワタシ
ワタシ

え?他に?

TOMO
TOMO

その辺は結構難しいんよ。

それに慣れてしまった人はやっぱりそれがあってっていう考えがあるし、そこまで否定も出来ん気がするわ。

そもそも自分は『オンとオフ不要論』の派閥の人間やから、お前んとこの上司も若手も言ってることにそこまで肩入れ出来るもんでもないけどな…。

ワタシ
ワタシ

そう…なんだ。

TOMO
TOMO

ただ一つ言えそうなのが、若手も上司も『オンとオフや切り替えは結構大事にしている』っていうところちゃう?

ただその形が少し違うから相容れてないんじゃないかのぉ…。

ワタシ
ワタシ

…どうしようかねぇ。

TOMO
TOMO

そこを考えるのが人事の仕事ちゃうか?

まあ、今日はこの辺にしとくで。