~小さいことにくよくよするな~

雑談
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有名な本ですね。自己肯定感を高めるために、手に取りました。内容は細切れになっているので、自分の気になったところをピックアップしてみました。

  1. 今の自分を認めてあげる
    • 特に他人との比較によって、自分に劣等感を持つ人が多いです。今の自分をそのまま受け入れて、褒めてあげましょう。自分で自分を認めてあげることは、とても大切なことです。
  1. 困ったら誰かに任せればいい
    • 私は部下に「君の代わりは誰でもできる」と言うことがあります。冷たい様ですが、それが私は会社組織だと思っています。属人的にその仕事がその人しかできないのであれば、その人が体調不良等で休めなくなってしまいます。「代わりに誰かやってくれる」ぐらいのゆとりが、今の時代は必要だと思います。
  1. 考えるのは「イマ」だけでいい
    • 人間のネガティブな考えは、主に「過去の後悔」と「未来への不安」に集約されるそうです。逆に言うと「イマ」に向き合って生きている人は、本当に少ないようですね。余計なことを考えずに「イマ」に集中すれば、抱えているネガティブな感情も、収まるかもしれません。
  1. 出来ないのは自分の思い込みかも
    • 何かについて「出来ない」と考えて行動をためらう人が、私の周りにも多いと感じます。「出来ない」と考えるのも「出来る」と考えるのも、自由です。「出来る」という思い込みが、行動や成功に導いてくれるでしょう。
  1. 今持っているもので、人は幸せになれる
    • 幸せを「不足」から見ていると、永遠に人は不幸になります。「足りない」はジグソーパズルの様に、目立ちやすいからです。1,000ピースのパズルの足りない2、3のピースよりも、足りている990以上の完成された部分に目を向ければ、自分がいかに満たされていて幸せか気づくかと思います。
  1. 人生は不平等で当たり前
    • 「平等」を掲げて、様々な意見が飛び交っています。ただ、私は世の中は「不平等」であるし、そもそも平等である必要はないと思っています。成果や努力を評価されない世界、つまりは「不公平」な社会の方がよっぽど問題です。生まれながらにして「不平等」なのですから、自分の与えられた役目を全うするように努力する方が、よっぽど生産的ではないでしょうか?
  1. 他人に期待しても仕方ない
    • 「期待」は「怒り」の原動力であると、考えています。「どうして思い通りにいかないんだ」「なんで話を聞いてくれないんだ」といった感情は、他人への「期待」から勝手に生まれたものです。他人はコントロールできないので、勝手に期待して怒りを感じるのは、あまりにも身勝手だと思います。
  1. どうしても譲れないモノ以外は譲って良い
    • 本当に必要なモノさえ持っていれば、満足感でいっぱいになります。自分の中で優先順位をつけて、必要なもの以外は手放してみましょう。考え方でも一緒で、本当に重要なことに集中した方が、生産性も上がります。
  2. 瞑想をしてみること
    • スピリチュアルな感じもしていましたが、最近は「瞑想」がかなりブームです。前述の「イマ」に焦点を当てることと、とても似ています。人間の考えや悩みは、意識しているとほとんどが「過去」や「未来」のモノです。自分の「呼吸」や「感覚」に集中すると、自然にリラックスできますよ。
  1. 始まりがあれば、終わりもある
    • 「死」や「別れ」が辛いのは、もともとあったモノが無くなるからだそうです。いわば「永遠」を勝手に期待しているということです。仏教にもある「諸行無常」と同様に、全ての物事には終わりがあると意識することで、自分の心を穏やかに保つことが出来ます。「イマ」をただひたすら大切にしましょう

他にも様々なカテゴリがありますし、そのカテゴリの意見も様々なものがあると思います。気になった方は、マンガ版もありますので、お手に取ってみてください。