~具体と抽象②~

組織・ビジネス
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TOMO
TOMO

今日の話も、前回に引き続きやな。

先は、まだまだ長いで?

ワタシ
ワタシ

そう聞いてはいたけど、やっぱりちょっと大変だなぁ…。

今日は、主にどんな話?

TOMO
TOMO

「抽象化」と「具体化」を、それぞれ単独で見ていこうと思うんよ。

表裏一体である一方で、性格が異なる2つやからな。

ワタシ
ワタシ

まずは「抽象化」からかな?

TOMO
TOMO

抽象化は主に「具体的な事象から、本質を抽出する」からスタートするんよな。

そういう意味では「都合よく抜き取る」というイメージやな。

ワタシ
ワタシ

一言でシンプルに…みたいな感じだもんね。

TOMO
TOMO

ざっくりと一つにする観点から「塊をつくる」とか「共通点でくくる」ってイメージも、この場合は言えると思うで。

ポイントに着目して、とにかく大枠の集団にするんよ。

ワタシ
ワタシ

この場合だと「他の要素を捨てる」ってことも言えるから、完璧な抽象化ってムリってことだもんね。

80点くらいがゴールでも良いのかなぁ…。

TOMO
TOMO

そこが「具体化」を信じる人からすると、あんまり面白くないんよな。

抽象化する人のやり方やテーマによって、回答が変わってしまうことがな。

ワタシ
ワタシ

でも、それは性格上仕方ないよね。

ここが折り合わないと、なかなかうまくいかないよね。

TOMO
TOMO

答えが変わることがある分、本来は「抽象化の目的」を最初に擦り合わす必要があるんよ。

ちょっと難しいんだけどな。

ワタシ
ワタシ

ぼんやりしている分、ちょっと理解できない人が多いイメージがあるよね。

そこは性格上やむを得ないんだけどさ…。

TOMO
TOMO

さらに難しいところだと「自由度を上げる」とか「関係性で繋ぐ」というイメージも、実は大事なんよ。

この辺りをしっかりと使えるようになると、抽象化能力は高まるはずなんよなぁ。

ワタシ
ワタシ

理解できる人と、そうではない人がいるのはある意味納得だなぁ…。

でも何となくでもイメージを伝えるという意味では、この「抽象化」はやっぱり大事だね。

TOMO
TOMO

この二つの関係性は一言で言い切れるんやけど、まずはこの辺にしとこか。

次は「具体化」についてや。

ワタシ
ワタシ

やっぱり比較すると、こっちの方が分かりやすいかも。

TOMO
TOMO

まぁ性格が逆やからな。

「特異点を探す」とか「より詳細にする」ってイメージこそ、まさに「具体化」よな。

ワタシ
ワタシ

こっちは100点を目指すイメージになるから、明確な答えを好む人には合っているよね。

TOMO
TOMO

細かな違いを線引きするわけやから、学校教育の中でも選択問題的に絶対的な正解を見つけることと相違ないからな。

そういう育ち方をすれば、当然そうなるわな。

ワタシ
ワタシ

「数字」とか「固有名詞」になればなるほど、その話は具体的になるわけじゃない?

となると、そこが曖昧ならまだ話は煮詰まっていないってことだよね。

TOMO
TOMO

そういうことや。

世の中は、無意識に抽象で話す人が多いってことなんよ。

ワタシ
ワタシ

そこを意識できるかどうかも、結構大きな違いなんだね。

逃げ道が無くなるから、具体化を避けた発言は…まぁする人も多い気が。

TOMO
TOMO

抽象化と違って「自由度を下げる」行為やから、選択肢をどんどん絞っていくやり方やねん。

それの極みが、1つに絞るってことやからな。

ワタシ
ワタシ

並べてみると、ほんとに方向性が違う2つだね。

自由度を「上げる」に「下げる」なんて、まさに真逆だし。

TOMO
TOMO

これは、どちらが優位とかではないんよな。

どちらも使えるようになって、場面に応じて必要なスキルを発揮することが何より大切なんよ。

ワタシ
ワタシ

さっき「関係性は一言で言い切れる」って言ってたけど、どういうこと?

TOMO
TOMO

抽象は「目的」に置き換えられるし、具体は「手段」と置き換えられる。

関係性は「WHY(抽象化)」と「HOW(具体化)」によって繋がっているんよ。

ワタシ
ワタシ

WHYとHOWで繋がっている…?

TOMO
TOMO

目的に対しての手段は「それをどうやって実現するか(HOW)?」って視点になるし、手段に対しての目的は「なんでそれを実現するか(WHY)?」って質問の繰り返しだからな。

どちらが優位というわけではなくて、その関係性が妥当であるかが大事になるんよな。

ワタシ
ワタシ

なるほど。

ロジカルシンキングでも、確かこんなイメージだよね。

TOMO
TOMO

よく覚えているな。

せやから、優位性なんてないんよ。

ワタシ
ワタシ

でも一般論として「具体」の方が優位に見えてしまうけど、それはあくまでも論理の性格上「抽象」の理解者が少ないことが原因と…。

多数決になりやすいから、どうしても立場上弱くなってしまうね。

TOMO
TOMO

そういうことなんよ。

両者を理解して、関係性に応じて使い分けないとあかんねん。

ワタシ
ワタシ

大事なのは個別に「抽象」と「具体」かどうかよりも、その「関係性」ということはしっかり頭に入れておかないとな…。

TOMO
TOMO

次回はこの2つの「関係性」に、もう少しスポットを当てていこうと思うわ。

どっちが大事という話ではなくて、どっちも大事やということがもっと伝わるとえぇな。

ワタシ
ワタシ

わかったよ。