

最近採用活動をしていると、なにか学生に感じられることとかあるかな?

なんと言うか「目立ちたくない」という学生が、さらに増えた気がします。
私もどちらかと言うと、そんな感じではあったんですが…。

それは「平均思考」が関係しているかもしれないな。
ぼくの時代にも、もちろんあったんだけどね。

そうなんですね。
確かに私も「平均」って言葉は、何となく気になる感じがしますね。

でも、多分これからの時代は「平均的」な人の価値は下がっていくと思うんだ。
これだけ「働き方」が多様になってきたし、生成AIの登場がそれを加速させている気がするんだよね。

…どういう意味です?

例えば「平均」って、裏を返すと「足りていない要素がない」って意味にもなるじゃない?

まぁどこかに欠点があると、それはその部分が「平均的」とは言えませんね。

1つ弱みがあるだけで「自分はダメだ…」ってなるのは、もったいない気がしない?
別に、その苦手なことをしなければいいじゃない?

確かにそうですね。
多様性のある社会では、自分の得意なことに突出している方がビジネスチャンスはあるって言いますし…。

そもそも「平均的」を評価されていたのって、時代の中で生まれたものらしいんだ。
調べてみると「大量の人員」と「工場の労働」ってのがキーワードみたい。

今の時代と、あまり合っていない価値観と言うか考え方ですね…。

ある程度水準以上に働く人を「大量に」工場で採用する時に、この「平均」って考えは有効だったみたいなんだ。
でも、今はなかなかそういう採用って難しいわけじゃない?

そうですね。
むしろ「平均人間」よりも「個性派人間」の方が、評価されやすいのかもしれませんね。

大量採用であれば、有効だったんだろうけどもね。
時代に即した考え方であれば、今はそういう考えではないのかもしれないな。

「正しさ」って言う価値観も、時代によって変わるのかもしれませんね。
私も色々な情報を取って、成長を止めないようにしないと!

凄く前向きで、良いと思うよ。
まぁゆーちゃんにはゆーちゃんなりの「成長速度」があると思うから、そこんところを無理しないようにね。

成長速度…ですか?

子供がいると、色々感じるんだけどさ。
小さい子でも成長の速さって、全然違うのさ。

歩いたり、言葉を話したり…ですか?

まぁね。
例えば歩き出し方も、子供によって時期もやり方も全然違うのさ。

ふむふむ。

「平均思考」だと、周りの子供との差は気になるけど…。
結局出来るようになるんだから、あんまり親が気にしすぎるのも良くないんだよね。

なるほど…。
私に当てはめると「成長の速度やルート」には、正しいかどうかはない…って感じですかね?

まぁ、そんな感じさ。
当然「外部環境」によってその辺りは左右されるから、さっきの子供の例で言うとそれを周りが整えてあげることが大事なんだよね。

なるほど。
会社にも、その考えは置き換えられそうですね。

「適材適所」ってのは、まさにその考えなんだと思うよ。
当然、自分の「強み」を知る必要はあるとは思うんだけどさ。

せっかくの「強み」も「環境」と合っていなければ、無意味ですもんね。
採用に関しては、そういう考え方を持つ必要が特にありそうです。

「平均的」になりたい生徒を採用しないんじゃなくて、会社っていう「環境」に合った学生を採用することが大事そうだよ。
個性を見せる学生も、うちの会社って環境では輝けないかもしれないし。

採用も、時代や会社に左右されるんですね。
ベストではなくても、ベターな採用をしていきたいですね。

そうだね。
まぁ、色々考えつつ頑張ろうか。

はい。



