~メンタルを『別の角度』から理解する③~

メンタル
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ワタシ
ワタシ

メンタルの勉強続いてるけどさぁ…。

メンタルの『回復』って、具体的にどうしたらいいの?

TOMO
TOMO

お、じゃあ今日はメンタルの『回復』的な話も少ししようかのぉ。

先ずは簡単に出来そうなところでいくと「外に出て運動する」ことはえぇことやな。

ワタシ
ワタシ

え?ずいぶん簡単だね。

TOMO
TOMO

人間が悩んだり、考え込んだりすることと真逆のことをしたらええんよ。

頭を空っぽにするには、何か「スポーツ」に熱中することは結構有効やで?

ワタシ
ワタシ

そうなんだ。

TOMO
TOMO

ちなみに、お前は何かスポーツやってへんのか?

ワタシ
ワタシ

確かに僕は「水泳」が好きだけど…。

そっか、泳ぎながらアレコレ考えても…ってのはなかなか難しいからリラックス出来るのかもね。

TOMO
TOMO

そうやな。

自分は「キックボクシング」やってたんやけど、スパーリングしてる時に『悩み』なんて考えながらは出来んかったわ。

ワタシ
ワタシ

確かにそうだね。

TOMO
TOMO

だから「何か息苦しくなったら体を動かす」っていうのは、単純そうやけども有効や。

みんなイロイロ頭で考えすぎやからな。

ワタシ
ワタシ

他には何かあるかな?

TOMO
TOMO

逆に『全く何もしない』っていうのもおススメやで?

ワタシ
ワタシ

全く何もしない??

TOMO
TOMO

そうや。「最高の休息」とか「最高の贅沢」っていうのはな、時間をただただ使うことや。

例えばハワイ旅行に行ってビーチで何もせずに一日寝っころがっていれば…それは最高に贅沢な時間の使い方やろ?

ワタシ
ワタシ

わぁー贅沢。

自分ならもったいないから、きっと何か予定入れちゃうよ。

TOMO
TOMO

そうやろ?だから「生産的」な行動の真逆、「何もせぇへん」っていうのは実は最高の贅沢なんよ。

たまにはそういう時間の使い方をして、肩の力を抜いてやったらえぇねん。

ワタシ
ワタシ

そっか…。

やっぱり仕事をしてると、どうしても『効率的』に仕事がしたくてなんか色々考えちゃうもんね。

TOMO
TOMO

そもそも、仕事は効率的にやればえぇってもんでもないんよ。

ワタシ
ワタシ

そうなの?どういう意味?

TOMO
TOMO

仕事は捨てなあかんのよ。

ワタシ
ワタシ

仕事を捨てる?

TOMO
TOMO

効率よく仕事をやって、自分の仕事が早く進んで空いた時間想像してみ?

そこに入ってくるものはなんや?

ワタシ
ワタシ

…仕事だね。

別の仕事。

TOMO
TOMO

せやろ?そんなことしてたら一生仕事は付きまとうのよ。

だから「やるか、やらないか」が大事になってくるんや。うまくやるとか、効率的にやるじゃなくて「やるか、やらないか」なのよ。

ワタシ
ワタシ

うーん…。

その考え方はちょっとなかったかも。

TOMO
TOMO

本来は『時間が経つのも忘れるぐらい仕事に没頭』出来るのがえぇのかもしれん。それがお前のやりたい事やし、それで会社に貢献してるんやったらそれは最高の仕事やと思うで。

でも「効率的」にって考えなあかん仕事ってことは、実際はそこまでの仕事ちゃうやろ?

ワタシ
ワタシ

まぁ…確かにそうだねえ。

TOMO
TOMO

『没頭』こそ最高の幸せや。

効率的なんて考える仕事は、最高の仕事ちゃうんやで?

ワタシ
ワタシ

ずいぶん深い話になったね。

TOMO
TOMO

アレコレ考えることに関しては、「優先度」とか「大事さ」はそんな高くないことが多い。

それを理解するのに、例えば自分自身を『見える化』して自分の「時間の使い方」や「お金の使い方」なんかを図示してみるのもありや。

ワタシ
ワタシ

自分自身を図示するのか…。

TOMO
TOMO

そうや。

そうすると「これは無駄なんじゃないか」とか「これは減らせるんじゃないか」っていうところがやっぱり見えてくるのよ。

ワタシ
ワタシ

それをしっかりコントロール出来れば、満足度は増すってことね。

TOMO
TOMO

もちろんその側面もあるんやけど…。

さっきも言った通り仕事は効率化しても、結局空いた時間に仕事が入ってくるんやで?

ワタシ
ワタシ

うわぁー。

そうかぁ…。

TOMO
TOMO

「見える化」することはあくまでも『手段』や。

本来の「目的」は『自分自身のメンタルをしっかり保つこと』にあんねん。

ワタシ
ワタシ

自分が「納得」して『時間』や『お金』を使えるってなると…。

精神衛生上良さそうだね。

TOMO
TOMO

本当その通りやな。それが「他人基準」になったら、やっぱりメンタルにはいい影響を与えることはなかなかないやろな。

分りやすいサインとして他人に「こんなに自分はしてあげてるのに!」みたいに思う様なことがあれば、少し気をつけた方がえぇな…。

ワタシ
ワタシ

それは自分にも当てはまったりするかも…。

まずいの?

TOMO
TOMO

そうやなぁ…。「自分が望んでしている」というよりも「見返りを求めてやっている」ことになってしもてるかもな。

多分「本能的にはしたくないのに、実際はしている」ことになっているから、ストレスはかなりかかっていると思うで。それを自分自身で望んでしてるんやったら、別にえぇねんけどな。

ワタシ
ワタシ

まぁ自分の仕事の立場上「誰かの為に動く」ことは多いからなぁ…。

やっぱり、そう思っちゃうこともあるのかなぁ。

TOMO
TOMO

全部が全部理想的に問は出来んと思うから…。

とりあえず、今日話した様な「原理・原則」を先ずは「知ってる」っていう状態にしといて欲しいわ。

ワタシ
ワタシ

知らないでストレスになっているのはもったいないね。

TOMO
TOMO

確かにな。でも体はやっぱり正直なんよ。

『誰かのために生きていた』としても『自分のために時間を使いたい』のよ。お前も「夜更かし」することたまにあるやろ?

ワタシ
ワタシ

まぁ…そんなに多くはないけど、実際あるよね。

TOMO
TOMO

その根本には、その日『自分のために時間を使えなかった』っていうことが絡んでくるケースもかなり多い。

「自分自身の時間を無理やりでも使いたい」から、夜眠れないんよ。

ワタシ
ワタシ

はぁ…。

そういう風に考えたことはなかったなぁ…。

TOMO
TOMO

一日に…そうやなぁ…2~3時間でもえぇから「自分」のためにしっかりと時間を使ってあげれば、そういうことは少なくなると思うねんけどな。

ワタシ
ワタシ

現実で「自分の時間」を生きてなくても、体は「自分の時間を欲している」かぁ…。

いやぁ…覚えることが山のようにあるよ。

TOMO
TOMO

全部を実現するのが無理やとしても、まずは知ることや。

今日の話もしっかりと理解して欲しいのぉ。